【旅日記】2019年12月20日 ジャカルタCGKターミナル3からジョグジャカルタ国際空港YIAへ ( プライベート )

私用でジャカルタに行っていました。

ジョグジャカルタ国際空港 ( YIA ) は今どうなっているのか?
しばらく偵察に行っておらず気になっていたので、この機会に、ジャカルタからジョグジャカルタへの帰りのフライトはYIAへ到着する便を選びました。

お昼のフライトでしたが、前日の夜は空港に近いホテルに泊まることにしました。
泊まったのは、POP! Hotel Airport Jakartaです。空港周辺には激安ホテルから高級ホテルまで結構な数のホテルがあり、空港ターミナル内にも新しくカプセルホテルができたようです。POP! Hotel Airport Jakarta は安い部類で1泊朝食なしで Rp 300,000ほどでした。下にも書きますが、空港へのタクシーが捕まえにくい & 高いので、正直ターミナル内のカプセルホテルでもよかったかも…とも思いました。
空港まで約10分。移動はGrabを利用。かつてGrabは空港への乗り入れが禁止されていましたが、今は乗り入れ可。ただし、ジャカルタでのオンラインタクシーは色々トラブルも報告されていますので、利用する場合は要注意ですし、タクシーやホテルの送迎車と比べても料金もそれほど格安なわけではありません。
( ちなみに今回は朝9:30ごろに予約し、配車まで約15分待ちました。料金は、Rp 45,000 + ホテルの駐車場代 Rp 4,000で計 Rp 49,000。ドライバーは悪い人ではなかったですが、国内線の入り口で下ろしてと言ったのに国際線で停められてしまいました…。ホテルの駐車場のおじさんがオファーしてきたホテルの車は Rp 50,000で待ち時間なし。今回はフライトまで時間があったので問題なしですが、急いでる時はGrabを使うのはハイリスクですね )

スカルノハッタ空港はターミナル1からターミナル3まであります。
ターミナル1 : ライオンエアーなどの国内線
ターミナル2 : エアアジア、バティックエアー、シティリンク、スリウィジャヤエアーなどの国内線とLCCの国際線
ターミナル3 : ガルーダインドネシアの国内線とレガシーキャリアの国際線
それぞれのターミナルは離れており、違うターミナルに行ってしまうと大変です。空港へ向かう前にどのターミナルから出発するかは要確認です。
( 利用ターミナルの詳細情報はこちら)

今回は私が乗ったのはガルーダインドネシアなので、ターミナル3。
数年前にできたばかりの新しいターミナルです。初めて利用したのですが、ターミナル1やターミナル2がいかにも一昔前のアジア的な薄暗くてモアッと蒸し暑い空気なのと正反対で、モダンで国際的なターミナルです。ターミナル1や2のカオス感も好きですが、妊娠中の今はターミナル3の快適さがありがたかったです。

どのターミナルもそうですが、横に長ーい設計。
ターミナル3の入口はゲート1~5まであり、国際線と国内線で分かれています ( と言っても、チェクインカウンターに近いというだけで中ではつながっており移動可能なので、別のゲートから入っても実害なしです )。他のターミナルは搭乗者しかターミナルに入れませんがターミナル3は搭乗者以外も入場可。
チェックインカウンターの奥にはコーヒーショップやレストランがたくさんあり、朝早くから営業しています。丸亀製麺や吉野家もありますよ。

国内線出発ゲートを通り、手荷物チェックがあり、出発ゲートへ。前述のとおり横に長いので、出発ゲートによってはかなり遠いです。出発エリアにはカフェやレストランのほかキッズスペース、クラブラウンジなどいろいろあるので早めに入っても時間を潰せます。
( ちなみに出発ゲート付近にちょうどビヤードパパがありました。1個 Rp 20,000!高!でもジョグジャカルタには進出しておらず今を逃すと次はいつやら…なので誘惑に負けました )

なぜかマイク放送がなくスタッフの地声でビジネスクラスなどの優先搭乗開始。金曜日だからか、ホリデーシーズンだからかほぼ満席で離陸。
ガルーダインドネシアはたった1時間の国内線でも軽食が出ます。今回は美味しいパンでした。

そして、懸案のジョグジャカルタ国際空港YIA。今年の夏ごろには12月にはグランドオープンという噂も流れましたが、如何に!
滑走路は1本のみ。ターミナルには数機が停まっています。降機はボーディングブリッジで ( アジスチプト空港は国内線・国際線問わずすべてタラップ利用。飛行機を間近に見られていいのですが、雨のときに困る )。「おおー!ついにジョグジャカルタもボーディングブジッリか~」と一人感動しているとターミナルに入ってから下へと続く階段に誘導され、外を歩いて1階の到着ゲートへ。ターミナル内の動線が完成していないのか…?なんかぬか喜びだったな~…。
荷物のターンテーブルは2つのみ。ターンテーブルの後は両替所やタクシーカウンターがあり、もう外です。出口は1か所のみ。迎えの人は出口を出たところで待ってます。
外はというと未だに工事中。まだ使用開始になっていない別の大きな建物もありますし、今も別の建物を造っているようなので、グランドオープン時にはターミナルそのものも変わるなど大きな変更がありそうな感じです。
私が今日乗ったガルーダインドネシアはYIAへは毎日は運行していません。定期的に運行しているのはライオンエアー、バティックエアー、シティリンクの国内線の一部のみ。
ちなみに空港周辺もまだまだなーんにもありません。
パートナーに空港まで迎えに来てもらいましたが、ボロブドゥールからは車で1時間半。合流した後、ジョグジャカルタ市内まで走りましたが、こちらも1時間半かかりました。